SDカードを内部ストレージとして利用する
多くのアプリケーションをインストールしたり、写真や音楽データなどが増えてくると、スマートフォンの搭載ストレージの空きが少なくなり、新しいアプリケーションやデータをダウンロード出来なくなります。SDカードを利用し、内部ストレージから写真データや音楽データを移動することができます。
SDカード装着
SDカードを装着すると、以下のメッセージが表示されます。
起動時のメッセージ
SDカードアイコン出現
ログインすると、タスクバー左側にSDカードのアイコンが出ます。
アイコンや、起動時のメッセージをタップすると、SDカードのセットアップメニューが表示されます。その際、「外部ストレージとして使用」、「内部ストレージとして使用」を選択できるメニューが表示されます。「
内部ストレージとして使用
「内部ストレージとして使用」を選択した場合、フォーマット画面に進みます。
フォーマットを完了後、以下の様なメニューが表示されることがあります。
この場合、ご利用のSDカードのアクセス速度が遅い為に、システム上「内部ストレージとして使用」することはお勧めできない時に表示されます。このメッセージが表示される場合は、別のSDカードをご検討ください。(推奨カードは、UHS-I U3ですが、UHS-I U1のカードでもメッセージが表示されないものもあります。ノーブランドのSDカードはアクセス速度が十分でも、書き込み品質に劣る場合がありますので、推奨いたしません。弊社ではSunDisk社、Samsug社のカードにて確認しております。)
SDカードのストレージ設定の選択
外部ストレージとして使用(取り出し可能)
SDカードがFAT32またはFATでフォーマットされている必要があります。exFAT等はサポートしていません。SDカードがサポート外のフォーマットであった場合、端末でフォーマットすることが可能です。FAT32またはFATでフォーマットされるので、他の機器との互換が保たれます。端末の電源をOFFした状態でSDカードを取り出し、他の端末や写真プリント機に挿入出来、その機器からSDカード内の写真などのファイスにアクセスすることが可能です。
内部ストレージとして使用(取り出し不可)
端末内の一部のアプリケーションや写真データ、音楽データをを移動することが可能です。「内部ストレージとして使用」として設定したSDカードは専用のフォーマットなりますので、端末から外しても他の機器からはアクセスすることが出来ません。Google社のアプリケーションの殆どや、一部のアプリケーションは「内部ストレージとして使用」と設定されたSDカードでも、SDカード側にアプリケーションを移動することができません。
端末をUSBケーブルで他の機器に接続すれば、MTPデバイスとして端末内のSDカード内データにアクセスすることは可能です。